◎ガラリ取り付けます 2009/12/20
我が家でも、昭和六十一年に屋内式の風呂がまから、シャワーも使える屋外式の給湯器に取替えを行いました。その際、排気筒の貫通部分の壁には、ぽっかり穴が空き、ガラリを取り付けときます。」と言われました。「ガラリ?・・・。」
その後、半径20センチ位の丸いガラリが取り付けられました。それは、穴をふたする意味と、わずかに通気の機能もあるようなものに見えました。
それから二十年余り、遂にその意味を調べる機会がありました。ガラリとは果たして何か?何語か?皆さんガラリって何か言えます?
中国の古い言葉で「百葉窓」と書き、雨は入らないが、通気する戸板を言う。古代中国で、宮廷の建築で廊下の戸板に使用したのが起源。字の通り、木枠に桟をして、葉をたくさん取り付けると、雨を通さないが、通気は有る戸板ができる、やがて板を斜めに何枚も並べることで代用し「ガラリ」が完成した。日本語では「よろい戸」、英語では「ルーバー」が近い言葉だそうです。
更に驚くのは、その言葉は日本に渡り、日本国内で、「百葉窓」の「窓」が「箱」に変化し、「百葉箱(ひゃくようばこ)」に変わり、学校の校庭の脇に、温度計や湿度計を入れる気象測定用の箱の名前として定着した。そう言われてみれば、百葉箱は四方をルーバーで囲まれている箱だ。 ガラリの意味は深かった。
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社内報のページ ★ 2009年12月号
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